新卒で入った会社を辞めた時の話

こんにちは、意識の塊です。

今回は新卒の会社を辞めた時の体験談を書いていこうかと思います。

正直今では、転職なんて当たり前になってきていると思います。

ですが、新卒で入った会社を辞めるというのは、人生で初めて正社員を辞めるという行為になります。

初めてのことってどうしても勇気が入りますし、なかなか一歩が踏み出せずにズルズル続けてしまうという事になる人もいるかと思います。

私はどっちかというと、嫌な事はすぐに辞めたほうがいいというスタンスで生きていますので、なかなか一歩が踏み出せない方の一押しになればいいかなと思っています。

私は新卒で、ブース営業を主体とする会社に入りました。

ゴリゴリの営業会社です。

そこでは約3年間働きました。

自分は営業のセンスがなく、仕事に関してはそんなに楽しめてなかったですが、同僚がとにかく面白いやつらばっかりで最高に楽しかったです。

辞めようと思ったきっかけは、海外に移住しようと決意した事です。

私はハタチくらいの時にカナダでワーキングホリデーの経験があり、その時に海外に住もうとなんとなくは決めていました。

その時から大麻大好きでしたし、絶対毎日大麻を吸える人生じゃないと嫌だ!と思っていました。

実際は日本でもそういう生活をしてる人達もいますが、自分は元々真面目で悪い事をするタイプではないので、捕まる事に恐怖心を持っていたんです。

それでもなんだかんだ新卒で働き始めて、海外移住の夢もなんとなく遠い物に感じ始めていました。

そんな時に、大麻が原因で当時の彼女と別れ、おまけに警察にチクられて捕まりそうになったんです。

これは完全に移住を決意する決め手になりました。

それから、退職を決意はしたもののすぐには辞めませんでした。

移住したい気持ちはあっても当時資金を持っていなかったので、資金作りの必要性を感じていたんです。

そこでどうやって資金を作ろうかあれこれ調べていたら、住み込み農家のバイトを見つけました。

住み込みバイトは期間限定で、繁忙期に募集がかかるので、私が退職を決めたタイミングと合わず、数ヶ月待つ必要がありました。

なので、辞めることは誰にも伝えずに黙って仕事を続けていました。

ですが、結局早めに辞める事になりました。

ある事がきっかけだったんです。

それは、大勢で出張に行っている時でした。

私は私情があって遅れて出張に参加したのですが、みんなと合流したら、空気がめちゃくちゃ悪い。

しかも、初日から部長職級の2人に私たちのグループが呼び出された、説教。

しかもその説教もかなり理不尽な物だったので、私は少し反抗しました。

もう辞める決意をしていたから強気になっていたのでしょう。

するとその日の稼働終わり、朝説教してきた部長のうちの一人に私だけ呼び出された、話し合いがありました。

本音を話してほしいと。

私は、朝の説教は絶対におかしい、このままでは良くないと伝えました。

でも、辞めることは一切言いませんでした。

それでも部長にはなんとなく伝わっていたのでしょう。

このまま一緒に仕事できるの?無理なんじゃないの?と言われ。

軽く辞める方向に誘導されていました。

会話をしながらも自分の中では迷っていたのですが、いや、逆にこれはタイミングだ!と思い、実は辞めようと思っていた事を伝え、そのままその月一杯で辞める事となりました。

そのあと理不尽な方の部長にしつこく引き止められましたが、それ以外はすんなりと辞める流れになりました。

以上が私の体験談です。

退職をキッチリ決意していた事と、その先の行動まで具体的に決めていた事が良かった点だと思っています。

単純に仕事が嫌過ぎて辞めたい人もいると思いますが、それだと辞めた後大変だろうし、転職先でも同じような状態になりかねないと思うので、退職後どうやって食って行くのか具体的に策を練りましょう。

その後農家で働いた経験談も書いているので参考にどうぞ。

住み込み農家の体験談!

ちなみに、農家の募集が始まる期間までの数ヶ月間は、コールセンターで働いてました。

意外とサクッと雇ってくれるし、辞める時も簡単なんでおすすめです。

みなさんも楽しい人生をどうぞ。

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