こんにちは意識の塊です。
最近急激に思考が弱まって来て、意識的に過ごせる時間が増えて来たので今回はその事について書いてみたいと思います。
思考を減らす試みは約4年前から始めていて、遂にここまで来たか、、という感覚です。
現状悩みにくい脳みそになったんじゃないかなと思っています。
瞑想して悩まない性格になりたい人も多いんじゃないかなと思ってまして、実際自分がどうやってここまでこれたかを書いていれば、そういう人の手助けになるんじゃないかなと思ったので書いてみる事にしました。
・瞑想する前の自分
自分は元々かなり悩みやすいタイプの人間でして、学生の時なんかは自◯を真剣に考えている時期もありました。
考え出すと止まらず、朝まで寝付けないことも多々ありました。
思考のフィルターが分厚すぎて、目の前で人が喋ってるのにそっちに集中できず脳みその声にばっかり意識を持っていかれて目の前の人の話が全然入ってこない状態でした。
社会に出てしばらくしてから、悩みというのは思考があるから存在するという記事をネットで見つけました。
悩んでばかりの人生だったので、悩みがない状態があるなんて想像もしてなかったのですが、その記事がきっかけで思考の存在を意識するようになりました。
その記事を読んでから1年ほど経った時に、瞑想の効果は科学的に証明できるという動画をYouTubeで見つけまして、それ以降ほぼ毎日瞑想をしています。
瞑想は筋トレと同じようなものだという解説の仕方がとてもわかりやすく、その動画で完全に心を動かされていました。
・瞑想で実感した効果
瞑想から得られた効果は正直多過ぎて上げきれません。しかも説明も難しいです。
瞑想を始めた頃は営業の仕事をしていました。
瞑想する前は上司に歯向かうなんて全く考えられませんでした。
頼まれた仕事も凄く嫌でも断れませんでした。
それが、瞑想を始めた事で、なんで歯向かえないのか、なんで断れないのかが感覚的に理解できて、自分の中でハードルが一気に下がって嫌な事は嫌と上司にも言えるようになりました。
上司的にそれがかなり嫌だったようで、当たりが強くなったりもしてましたが、そういうのも気になりませんでした。
超大袈裟ですが、自分が最強になったような気になっていました。
そこから1、2年間ほどは、そこまでに目覚ましいほどの効果の実感はなかったのですが、最初に感じた効果が大きかったのでそれでも毎日瞑想を続けていました。
・急激に深まった瞑想
瞑想を毎日続けていたら、急に深まるタイミングが来ました。
きっかけは1冊の本です。
「ブッダの<気付き>の瞑想」
ブッダが弟子に口頭で伝えた物を弟子が文字に起こして、それを現代語訳した本です。
内容がかなり深過ぎて少しづつ読んでいるので、現段階でまだ読み切っていませんが、それでも、かなりの気づきがありました。
一番わかりやすかったのが、瞑想中「身体全身に気付く」という教えです。
思考をなくす事ばかりを考えていて、矢印が思考に向いていたのですが、その本では思考に触れる事は少なく、とにかく気付きなさいと書かれています。
矢印を身体に向ける事で自然と思考は無くなるし、思考に矢印が向いていないので思考の減り具合が半端じゃないです。
3年ほど毎日瞑想していた段階で出会ったから理解できたのかなと思います。
たぶん瞑想始めたての時に読んでも理解不能で読むのを諦めていたかもしれません。
タイミングは人それぞれあるかと思います。
・思考は減らせる
私は、思考が暴れてどうもネガティブな状態が続くような時は、思考を紙に書き出す、というのを習慣にしています。
ですが、ここ1ヶ月ほど思考が暴れることがありません。
本当に悩むことがなくなったんだなと、なんだか少し寂しいような気持ちにさえなっています。
これは完全に瞑想の効果だと思うし、当初目指していた悩みのない人生に遂に辿り着いたんだなと思います。
みなさんも、道のりは長いとは思いますが、悩まずにただただ楽しむだけの人生は手に入れることができます。
私もこの先の道もまだまだあり、悟るまでまだかかるなという感じなので、毎日精進して参ります。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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