身近な人に責任を押し付けたがる脳みそ

どうも、意識の塊でございます。

最近よく思考に上がってくる事柄について書いてみようと思います。

それは、親友から見下されているという勘違いの被害妄想です。

そう、客観的には被害妄想で、事実ではない事は理解できているのですが、脳内ではそれは事実で怒りで対処しないと気が済まないような重大な出来事になってるんです。

文字として書き出すと不思議なことなんですが、脳内ではなかなかうまく対処できない。

その親友との仲

その親友とは付き合いはかなり長いです。

ヨーロッパに来てからはそいつと一番連絡を取り合っています。

電話をすると気付いたら5時間くらい時間が経っているような、そんな仲です。

電話してる間は、嫌な感じになることなく、終始楽しく喋っています。

ただ、一人でいる時に、そいつに影で悪口を言われてるんじゃないかという気になるのです。

ここまで書いてても意味がわからないです。

ふとした時にそいつからの悪口の被害妄想が始まって、イライラがどんどん増大されるんです。

そして、脳内のそいつが私に対して悪口を言っていたかと思えば、次第にこっちがそいつの悪口を言っているんです。

最終的にはこっちが一方的に悪口を言ってる場面を妄想してますね。

しかもスッキリしない。

イライラが長引くだけです。

これはどういう現象なんでしょうか。

私なりの考察

まず事実としては、実際に悪口を言われたわけじゃないです。

それは勝手に脳内で生成してます。

なぜその必要があるのか。

これはあくまで私の考えですが、とにかく脳みそがイライラしてる状態にあって、ただ、原因はわからない。

ゆっくり時間をかけて原因を追求できればいいですが、心にその余裕もなく、パパッと手軽に済ませようとサボる事で、じゃああいつから悪口言われてる事にしよう、てんで、そういう妄想が始まるんじゃないかと。

まず脳みそは手を抜きがちですね。

めんどくさい事は避けて楽をしたい。

基本的に脳はそうなってると思います。

で、手を抜くために何かの理由に落ち着かせようとした結果、一番身近な親友がターゲットになってるんじゃないかなと。

して、最終的な脳みその判断としては、イライラの全責任をそいつに落ち着けて、納得する。

そいつに憎悪を向け続ける。

脳みそ怖いですね。

まとめ

まとめると、脳みそは、理由がわからないと落ち着かないし、その割には理由をちゃんと考えるのは面倒くさいから妄想でそれっぽい理由を作り上げてそこに責任を押し付けるということですね。

あくまで個人的な意見ですが。イライラしてる時は落ち着いて、しっかりそのイライラと向き合いましょう。

紙に書いて客観的な事実から深堀っていけば案外しょうもない理由でイライラしてたんやなと理解できる事が多いです。

他人に対してイライラしてる事に気付いたら、そのイライラは本物なのか?本当にその人が自分に対して嫌な事をしたのか?過去の行為を思い出してるだけだったり、想像で作り上げてるだけだったりしないか?冷静になって考えてみてください。

自分の怒りをなんやかんやと理由を付けて正当化する人もいますが、イライラは周りに伝染して、周りの人もイライラさせて、不幸を振り撒く種になります。

どうにか自分の中で消化できるといいですね。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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