私が疲れやすくて出不精な理由

みなさんこんにちは。

意識の塊です。

最近の気付きとして、自分の身体が疲れやすくて、あとは性格的に出不精な原因が自分なりに理解できたので解説していこうと思います。

まずサクッと結論をお伝えすると、原因は全て思考にあるな、と思っています。

思考がどのように身体を疲れさせるのか、なぜ思考起因で出不精になるのかを説明します。

思考とは

そもそも思考ってなんなんでしょうか。

私たちの頭の中で流れている声ですよね。

思考って、何かについて考える、ていう脳みその動きです。

みなさんは自分の意思で思考してると思ってるかもしれないですが、実はそれは間違いです。

脳みそはみなさんの意思と関係なく勝手に思考を続けています。

ある時は目の前で起こってる出来事に影響を受けて発生したり、その発生した思考から影響を受けてさらに思考が発生したり。

思考を観察できるようになると、その思考量に驚くはずです。

別のことに置き換えるとすると、車の運転がわかりやすいかと思います。

免許取り立ての初心者のうちはずっと意識的に注意深く運転すると思いますが、慣れてくると無意識にできるようになってると思います。

いちいち一つ一つの動作を考えずに運転できますよね。

ずーっと運転以外のことを考えてて、気付いたら目的地に着いてるなんてこともあるかも知れません。

脳内の思考もそれと似ていて、小さい頃から思考に慣れているので、何かをしながら別のことを考えたり、または別のことを考えながら何かをすることも可能です。

とにかく脳みそは常に思考しているんです。

しかもそれは脳みそが動いているということなので、エネルギーを消費します。

ということで、思考によって脳みそはどのくらいエネルギーを消費するのか調べてみたのですが、1日に脳が消費するカロリーは約350〜450kcalで、思考が多くても少なくてもこのくらいの消費量になるとのことでした。

参考: https://gigazine.net/news/20191112-brain-calories-thinking/

疲れやすいのは思考が多いせいではないことがわかりました。

そもそもの話になりますが普段の思考量が他人と比べて多いか少ないかは簡単には比べられないですからね。

自分が思考が多いと思っているのは気のせいの可能性もあります。

脳みそは現実と想像の区別がつかない

続いての可能性は、想像の世界に浸かりすぎてるんじゃないかという仮説です。

先程の思考の話とかなり被りますが、脳みそは思考と同時に想像もしてますよね。

これも日常的に。

恥ずかしい思いをしたら昔の恥ずかしい思い出が思い出されて、想像する。

脳みそは現実と想像の違いが判断できないというので、想像しただけでも経験してることと同じだと思うのです。

どういう想像かにも寄ると思いますが、人と喋ってるところを想像すると、実際に話したことになるので、多少は疲れると思うんです。

そういった想像、妄想が激しいと、脳内でたくさんの人と喋ってることになり、もうそれ以上人と喋るのが嫌になるんじゃないでしょうか。

まとめ

ということで、私が疲れやすくて出不精な理由の考察でした。

脳内で未来や過去を想像すると、一人でいるはずなのに誰かといる気がして疲れて、しかもその瞬間は目の前の出来事を次々に逃すことになるので、損することが多いはずですよね。

思考を減らすことで、目の前の出来事をしっかり捉えて経験にすることができるし、人に会うのも億劫にならずに楽しめるんじゃないでしょうか。

結局人間は他の人間と何かをすることが最高だと思うのです。

思考を減らして外に出ましょう。

一人でいるよりも素晴らしい世界が外にはあると思うのです。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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